就職のお礼状の書き方

就職のお礼状の書き方

お礼状を就職活動中に出す場合には、基本的に手書きで書きましょう。企業に好印象を与えますので、就職活動中、企業側に何らかの書類を提出する場合にお礼状は不可欠です。

お礼状の書き方があります。○○株式会社、改行して採用担当者○○様と書きます。右側に学校名を書いたら、改行して自分の名前を記します。題名は、大きめの文字で中央に「お礼状」と書きましょう。

「拝啓」から始め、「先日は、お忙しい中……」とお礼や感想を述べるのが良い書式です。本題では、面接が終わった後ならば「面接させていただきましてありがとうございました」と書き、面接で聞いた担当者の話がためになった、会社にお世話になることが楽しみである、努力して頑張っていく、などの気持ちを書けばよいでしょう。

文章の長さとしてちょうど良いのは、400文字くらいでしょう。就職活動のお礼状はあまり形式ばった手紙よりも、自分の率直な気持ちをつづった方が若々しく、印象がよくなるといわれています。

初めてお礼状を書くという人は、インターネットなどでお礼状の書き方を検索して参照すると良いのではないでしょうか。就職のお礼状は、いろいろな例がありますので、自分なりに参考にしながらアレンジして書きましょう。大切なのは説明会へ出席したとき、面接した後、内定をいただいたとき、間を空けないようにしてお礼状を出すことです。

時間が経ちすぎると感謝の気持ちが間延びしてしまうでしょう。そして最後に「今後ともよろしくお願いいたします」などの分で終わります。お礼状を就職の際に出すことにより、先方に好印象を植え付けることができます。入社後もスムーズな社会人生活が、就職のお礼状によって送れる可能性が高まるでしょう。